派遣型スキャン代行サービス SCANMAN
http://www.scanman.in/

SCANMAN公式Facebookページ
https://www.facebook.com/scanman.in

SCANMAN公式Twitterアカウント
https://twitter.com/scanman_in


直接のご連絡はこちらまで
Mail:katsuo@scanman.in
LINE ID:katsuo0406

2009年11月12日

何となく眠れない夜は人生について考えよう。

人は何のために生きているんだろう?




何年か前、何気ないときにふと、この疑問がよく頭をよぎった。

生物学的に見れば、自分の遺伝子のコピーをできるだけ多く残すことだ。
これは生物学的にはまぎれもない事実だ。
人間をただの動物として見れば正しいが、これは違う。
なぜなら、人間はただの動物であると同時に社会的な存在であるからだ。


人は誰も幸福になるために生きている。


じゃあ、幸福って何だろう?


人々の価値観が多様化した現代において、誰にでもあてはまる幸福の形というものはあとかたもなく崩壊し、「人生とはこうあるべきだ」という親や教師の語る人生論も役に立たなくなった。
価値観が多様化し、一人ひとりの人生が異なるものである以上、こういったポジティヴな人生論はたんなる押し付けにすぎない。
しかし、いくら価値観が多様化し、人間の数だけ異なる人生があるといっても、そこには万人に共通するルールがある。
例えば、ヒトは一匹の動物として生まれ、成長し、老い、死んでゆく。
この世に生をうける前に親や国を選ぶことはできないし、お金と物を交換する資本主義というシステムに強制参加させられている。
日本という国に生まれた僕達は、日本語を話し、日本の法律というルールを守らねばならない。

僕達はこれら「運命」によって定められた枠の中で生き、幸福を手に入れようとする。

ほとんどを「運命」によって制限された「人生」は、実はネガティヴに語らなければならない。

「人生とは何によって、どのように規定されているか」というふうに。

たくさんのしがらみの中で、僕達は自由を求める。

自由がなければ、幸福にはなれない。

奴隷が幸せになれないのは、自由を奪われているからだ。

資本主義社会で自由になるためには「Financial Independence(経済的独立)」を手に入れなければならない。

経済的独立とは誰にも(国家にも)依存しないで生きていけるだけの資産を持つことだ。

これを達成していれば、会社によって住所を決められることもなく、その気になればいつだって辞表を叩きつけることだってできる。
日本という国に飽きたら外国に移住したっていい。
逆に定年までに経済的独立を手に入れることができなければやっかいなことになる。

日本の借金は700兆円を超え、刻一刻と借金が増え続けている。
深刻な財政難に加えて、公的年金は破綻の危機にあり、国民健康保険もやがて崩壊するだろう。
僕達の老後を国が面倒を見てくれる可能性は低い。


人生を経済的側面から見れば、究極の目標は経済的独立をできうる限り早く達成することだ。





何となく眠れぬ夜。


床について、カーテンの隙間からこぼれる月の光をぼんやり眺めながら、そんなことばかり考えていた。




皆さん、一人ひとりが幸福の果実を手にされんことを。



参考文献
世界にひとつしかない「黄金の人生設計」
世界にひとつしかない「黄金の人生設計」
クチコミを見る


    このエントリーをはてなブックマークに追加
investor46 at 04:36
スキャンマン株式会社代表取締役の杉本勝男と申します。 当サイトへお越し下さりありがとうございます。 コメント、トラックバック歓迎です。 なお、当サイトはリンクフリーです。 twitterもやっていますので、よろしければフォローお願いします。
メッセージ

名前
メール
本文
記事検索
  • ライブドアブログ