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2012年05月13日

Googleの自動走行車が実現するのはかなり先のことになると思う。

グーグルが自動走行車を遂に公道で試験運転開始!〜そしてなぜグーグルがこのプロジェクトを行うのか?(高広伯彦) - BLOGOS(ブロゴス) 

とうとうGoogleの自動走行車の公道での試験運転が開始されるようです。
この自動走行車については開発者のTEDでのプレゼンがとても分かりやすいので、そちらを見てみて欲しい。

セバスチャン・スラン「Googleの自動運転車で目指していること」 | Video on TED.com 


Googleの自動走行車については以前にも書いていて、その記事でこれが実現されたらこんな風になるんじゃないかなっていうことを書いた。
お疲れ、かつを:これからの自動車の話をしよう 


でも、この技術は普及されるまでに相当な時間が掛かるかもしれない。
理由は、例え技術的にすべての車を自動走行車に出来るとしても、このイノベーションによって破壊される業界が大きく、非常に多くの仕事や雇用を奪うからだ。
ちょっと想像しただけでも、タクシーやバスの運転手や、免許を取る必要がないので自動車学校、カーシェアリングが普及されることによってディーラーも必要なくなるかもしれない。

間接的に影響を受ける業界もあるだろうから、それも考慮したら、この技術によって生み出される仕事や雇用なんかよりも、破壊される仕事や雇用の方が遥かに大きいことは容易に想像できる。

もちろん、自動走行車による社会的な効用は大きいだろうが、破壊されることになる業界が全力で反対することになるだろう。

それによって、政府は自動走行車に公道を走る許可は簡単には与えないだろう。
法律の整備も必要になるしね。

だから、技術的には自動走行車が実現する日はそう遠くないんだろうけど、法律や政治の壁や業界団体の圧力によって、これが実現されるのはきっとかなり先になるんだろうなー。


言うのは簡単だけど、実際にこの技術を普及させようと思ったら本当に大変そうだ。


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investor46 at 19:04徒然日記 
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