2011年04月27日
スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン―人々を惹きつける18の法則
スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン―人々を惹きつける18の法則
著者:カーマイン・ガロ
販売元:日経BP社
(2010-07-15)
販売元:Amazon.co.jp
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プレゼンって新商品を発表するビジネスマンのためだけのものではなくて、自分のやりたいことを他人に協力させるために説得させるために必要なことだから、確かにプレゼン力ってあって得することはあっても損することは絶対にないんですよね。
で、プレゼンするときの注意事項がたくさん書いてあるんだけど、これって何かを分かりやすく説明するときにも本当に使えると思う。
スライドとか資料を作ったり、ブログを書いたりするときとかもそうだけど、とかく情報はあればあるほど正確だし、良いとたくさん詰め込みすぎて、結局は読み手や聞き手は何が重要なのか分からなくなって、全体としても何を言っていたのか分からないものになってしまう。
何かを伝えたいときには、Twitterで1ツイートに収まるような短いヘッドラインを作ることが重要で、伝えたいことを3つだけに絞ることが大切。
それ以上伝えようとすると、人間は記憶し切れないからだ。
アップルの製品もそうだけど、スティーブ・ジョブズのする素晴らしいプレゼンも、機能や情報を追加することじゃなくて、本当に大切なものだけにするために枝葉を全部切り捨てて、極めてシンプルにするという信念がある。
僕も、mixiの日記やブログやアゴラに寄稿するときは、書いててこれは明らかに無駄だなってところは泣く泣くカットしております。
後はダラダラと長くならないようにすることは本当に注意してる。
よっぽど良い文章じゃないと、長いと読む気が失せるし、RSSに登録してくれててもいつも長い文章を書くイメージがあると読むのをためらわれてしまう恐れがありますからね。
まあ、あんまり長い文章書いてると集中力なくなって面倒臭くなるっていうのが一番の理由だけど。笑
とにかく本当に素晴らしいものって、なんでもシンプルで無駄がなくて、美しいんですよね。