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2011年04月21日

放射能にビビるのは人間の本能

池田信夫 blog : バイアスに迎合するマーケティング - ライブドアブログ

この記事、すごい勉強になる!

最初にクイズ:次の10の行為の中で、健康に有害なリスクが最大と最小のものは何か?
  1. 原子力発電所の近くに居住する
  2. 鎮痛剤を飲む
  3. 大気汚染のかなり著しい場所に居住する
  4. 飛行機に乗る
  5. エスカレーターに乗る
  6. タバコを吸う
  7. 入浴する
  8. 電車に乗る
  9. スキーをする
  10. コーヒーを飲む
最大は多くの人がわかるように6で、最小はわからない人が多いだろうが5である。しかしアンケート調査では、最大は3で最小は7だった。実はこのリストは、人々の考えているリスクと実際のリスクの差、すなわちバイアスの大きい順に並べたものだ。この順序を見ると、非日常的でニュースになりやすい原発、薬害、公害、飛行機事故などのリスクが過大評価される一方、日常的なリスクが過小評価されることがわかる。

人間ってリスクを測るのがすごい苦手なんですよね。
車に乗るとか、お風呂に入るとか日常にありふれたリスクは本当に過少に評価しちゃうけど、福島原発問題とかダイオキシン問題とか、ほとんど誰も人が死んでないようなことで大騒ぎする。
こういうのを代表性バイアスっていうらしい。

プロスペクト理論によると、人間は変化率に激しく反応するそうだ。
例えば、自動車は年間5000人もの人を殺してるけど、毎年毎年だいたいこれくらいの死者数で安定してるので誰も話題にしない。
でも、今回の福島原発は一旦問題が起こると、原子炉が核爆発して大量の人が死に、死の灰が降り注いで放射能汚染で癌になったり、奇形児がたくさん産まれたり、永久に広範囲の土地が汚染されて住めなくなるのを恐れて大騒ぎになる。

でも、これは進化心理学からすると、すごく合理的な戦略らしい。
森で草がカサカサ動いたとき、そこにどんなリスクがあるかなんて一から計算してたら、次の瞬間には一瞬で野獣の餌食にされてしまう。
このとき、変化率だけを見て、リスクを計算した方が効率的だから、今回の福島原発のようにリスクが急に上昇すると、人間は本能的に強い恐怖を感じる。
こういう闘争・逃走本能はどんな動物にも備わった極めて根源的な本能なので、非常に強い感情として現れる。

ただ歴史上最も安全な時代に生まれた僕たちにとって、このような生得的なプログラムは現代社会では必ずしも合理的とは言えないので、感情的にならず、客観的にリスクを判断するようにしたいですね。笑



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investor46 at 02:55科学日記 
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