2011年01月24日
ソーシャルネットワーク
ゴールデングローブ賞を作品賞や監督賞など4部門も取った、非常に評判の良い作品ですが、僕は正直言って映画として面白かったかというとそうでもありませんでした。
サイトのアイディアをパクったと言って訴えたウィンクルボス兄弟との訴訟と、共同創業者でCFO(ちなみにCFOはチーフファイナンシャルオフィサーの略で最高財務責任者のこと)のエドゥアルドとの訴訟での回想を軸に話が淡々と展開します。
オチも特になく、何が理由で賞を取ったのか僕にはさっぱり分かりませんでした。
きっとアメリカやヨーロッパなど日本や韓国以外での国では多くの人がFacebookを使ってるので、それで面白いと感じたのでしょうか?
マーク・ザッカーバーグやFacebookに興味がないとそんなに楽しめないと思います。
僕はザッカーバーグにもFacebookにも関心があったので、中々興味深かったです。
PerlやPHPとかプログラミング言語が出てきたんだけど、FacebookのUIについてとか、その辺をもっと掘り下げたらギークは相当テンション上がったでしょうね。
僕は全然分かんないけど。
でも、アルゴリズムを基にコードを書いてプログラミングするってそういうことなのか~ってちょっとだけ垣間見れて面白かったです。
あと、ナップスターもショーン・パーカーも聞いたことはあったんだけど、あの人Facebookにちゃっかり入ってたんだね。
で、この映画で一番印象に残ったのが、ハーバード大学の学長の言葉で、人に雇われる人間ではなく、仕事を創造する人間になれ、みたいなことを言っていたのがとても印象的でした。
ということで、映画館まで行って観るほどでもないので、DVDでレンタルされる時が来るのを待ちましょう。