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2010年05月08日

ホリエモンにRTされた日。

Togetter - まとめ「リフレの国の人々とホリエモンの国の人々のほのぼの夜話」

ホリエモンがリフレ派の人と議論していたので、何の気なしにつぶやいたツイートがホリエモンにRTされた。
すると、直後にフォロワーやらリプライやらリツイートが突然増えて、ちょっとした論争になってしまった。
池田信夫先生とかが一時期リフレ派への反論をブログやツイッターで書いてたんだけど、ホント、リフレ派って相当根強いんだなーって実感した。
リフレ論って、経済学ではすでに終わった議論って聞いてたもんだから、ちょっとビックリだ。

ただ、せっかくの機会なので、僕も勉強がてら、自分の意見をまとめてみたい。

リフレ派の主張は金融緩和と、国債を発行しまくって日銀にどんどん国債を買取らせてマネーサプライを増やす量的緩和をしろということです。
金融緩和は簡単に言うと金利を下げることですが、すでにゼロ金利なのでこれ以上下げる余地はありません。
ゼロ金利といっても、デフレなので実質金利で言うとゼロ金利とは言えません。
金融緩和の定義は潜在成長率よりも金利を下げることですが、この潜在成長率よりも実質金利が高くなっており、ゼロ金利でも実際は金融引き締めになっているのです。
これがリフレ派が金融緩和が足りないと叫ぶ所以でしょう。
しかし、名目金利をマイナスにすることは出来ませんから、どの道、日銀にはこれ以上の金融緩和は出来ないのです。

そこで量的緩和を行ってマネーを供給してデフレを止めろというわけです。
しかしゼロ金利下では現金の機会コストが無いということなので、資金需要はありません。
そうすると、いくらマネタリーベースを増やしても、日銀の銀行口座に積み上がるだけで、マネーストックが増えず物価が上がらないのです。
これが「流動性の罠」です。
金融危機の時に欧米が行った大規模な量的緩和は金融システムの崩壊を防ぐために流動性を与えるためです。
日本はまだまだ余裕があるのでこのまま国債を発行し続けても大丈夫でしょうが、それでもそんなことをいつまでも続けて財政が悪化すると日本円を誰も信じなくなり、ハイパーインフレリスクを高めることになります。

では、どうするかということですが、ゼロ金利にも関わらず金融引き締めになっていることが問題なんだから、潜在成長率を上げるしかないのです。
そのためには、税制改革や規制緩和、雇用規制の緩和や移民の積極的な受け入れなどの構造改革をしなければならないのです。

ホリエモンが言いたかったのは、金融政策ではなく潜在成長率を上げるための政策をとるべきだと言いたかったのではないでしょうか? 


参考
金融日記:勝間さんのインフレ政策を実行するとどうなるのか?
金融日記:サルでも分かる日銀の苦悩と流動性トラップ
勝間和代氏の落第答案 - 池田信夫 blog

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investor46 at 07:42金融日記 | 徒然日記
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