2014年02月
2014年02月16日
ちょっと前にFacebookで流れてきたんですけど、cocoppaっていう3000万人以上のユーザーを抱えるサービスを作っていたチームが新しいアプリを出したそうなんですね。
それが「iam」(アイアム)っていうサービスなんですけど、これ使ってみたら、めちゃくちゃ便利なんですよ。
個人的にはTwitterとかLINE以来の衝撃でしたね。
iamって、要は連絡先交換アプリっていうすごい単純なサービスなんですけど、単純なサービスだからこそ、誰もが必要とするわけで、おそらく、1年後くらいにはみんな、連絡先交換するときには「iamしようよ。」ってなってると思います。電話番号でもLINEでもなく。
これまで連絡先交換するときって、電話番号とか、メールアドレスとか、LINE IDとかFacebookアカウントだったわけですけど、メールアドレスとか電話番号などの連絡先を交換しようってなったときに、「Facebookで探して連絡先送ります。誰々のフレンドにいるよね?」とか、「後からLINEで送るね。」とかだったりするわけです。
それがiamだと、一発ですべてが交換できるんですね。
これは、要するにデジタル化された名刺作成&交換サービスともいえます。
まずiamで電話番号とかメールアドレスとかLINE IDとかFacebookアカウントとかTwitterアカウントとかInstagramアカウントとかを載せたカードを作ります。
しかも、これ、複数枚作れるから、相手によって交換するカードを選べるんですよ。
これが味噌ですよね。本当に良く考えられているところだと思います。
例えば、 友だちにはLINEとTwitterアカウント教えてもいいけど、取引先とか仕事上で知り合った人には嫌とかっていう場合、取引先用のカードを作れるんです。
プロフィールだけでなく、自分の書いてるブログはもちろん、自分の投稿したYouTube動画とか、ニコニコ動画とかも載せられるし、デジタル名刺なので、リンク先にすぐに飛んで見れます。
そして、こいつのさらに便利なところは、交換したカードの内容を更新すると、相手に通知が届くんです。
どういうことかっていうと、例えば携帯電話番号とかメールアドレスとかが変わったとしますよね。
そうすると、カードを交換した相手に通知が飛んで、カードの内容が更新されているんです。
つまり、FacebookとかLINEとかで「電話番号変わりました。登録お願いします。」みたいなことをする必要がなくなるわけなんですね。
Twitter始めましたとかも簡単に知らせられます。
UIも美しくて、分かりやすくて、すぐに使いこなせて、非常に洗練されていますし、もうすでにほぼ完成されたアプリです。
ただ、今はまだiPhoneアプリでしか出ていないので、Androidアプリも出て、ユーザー数がティッピングポイントを超えるのを待たないといけませんね。
僕がLINEとかFacebookのCEOだったら、まず間違いなく買収に動きますけどね。
マネタイズについてはカードのデザインを購入させるくらいしか思いつかないので、バイアウトする可能性も充分あると思います。
メインターゲットは大学生らしいんですけど、これも正しいと思います。
大学生って名刺とか作ってる人って少数派だし、これが手軽にデジタルで無料で作れて便利なら使うと思うんですよ。
大学生なら、ある程度のITリテラシーもありますしね。
あと名刺って、作るのにコスト掛かるし、もらった方も嵩張るし、捨てるに捨てられないし、かといってデータ化されていないから活用しにくいしで、おそらくビジネス用途でもかなり使われるようになると思うんですよね。
次の時代の連絡先・名刺交換の新しいカタチです。
ということで、iPhoneユーザーは一度使ってみると良いと思います。
ほんの少し、時代の先を体験してみましょう。
iam(アイアム) https://www.iam-app.jp/
2014年02月01日
僕はスキャンマンという会社を経営しているのですが、事業をやっていると人を採用する機会があるわけなんですね。
アルバイトとか結構増えてきていて、最近ちょっと悩んでいたのが、楽しい雰囲気を作ってモチベーションをあげるか、ビジネスなんだから妥協無く厳しく対応するかみたいなところでどうしようかと思案していたわけです。
ただ、これってよくある「愛かお金か」みたいな究極の選択の一つになっていて、僕はこういう議論を見るといつも思うのが、いや、どっちも大事じゃんって思うんですよね。
なぜか結構、こういう二元論になりがちなんだけど、世の中そんな単純な二元論で結論が出るものなんてないんですよね。
これって小さな子どもに「パパとママのどっちが好き?」って聞くようなもので、そんなのどっちも好きに決まってるじゃないですか。
そして、アメかムチかみたいなことを考えてたんですけど、僕もそういう二元論で考えてしまっていて、最近それに気づきました。笑
まあ、バランスですよね。そのバランスが難しいんだけど。笑
とりあえず、基本ゆるく楽しく、褒めて伸ばすというのを基本方針に、ミスや怠慢はしっかりと指摘するという方針で行きたいと思います。
あんまり叱れないし、できれば叱りたくもないんだけど、株主もいますし、ちゃんと成績は出さないといけませんからね。
まずは経営者の僕が変わらないと。
アルバイトとか結構増えてきていて、最近ちょっと悩んでいたのが、楽しい雰囲気を作ってモチベーションをあげるか、ビジネスなんだから妥協無く厳しく対応するかみたいなところでどうしようかと思案していたわけです。
ただ、これってよくある「愛かお金か」みたいな究極の選択の一つになっていて、僕はこういう議論を見るといつも思うのが、いや、どっちも大事じゃんって思うんですよね。
なぜか結構、こういう二元論になりがちなんだけど、世の中そんな単純な二元論で結論が出るものなんてないんですよね。
これって小さな子どもに「パパとママのどっちが好き?」って聞くようなもので、そんなのどっちも好きに決まってるじゃないですか。
そして、アメかムチかみたいなことを考えてたんですけど、僕もそういう二元論で考えてしまっていて、最近それに気づきました。笑
まあ、バランスですよね。そのバランスが難しいんだけど。笑
とりあえず、基本ゆるく楽しく、褒めて伸ばすというのを基本方針に、ミスや怠慢はしっかりと指摘するという方針で行きたいと思います。
あんまり叱れないし、できれば叱りたくもないんだけど、株主もいますし、ちゃんと成績は出さないといけませんからね。
まずは経営者の僕が変わらないと。