2010年09月

2010年09月14日




お久しぶりです。かつをです。
二週間ばかり前に名古屋のApple storeでとうとうiPadを買いました。

使ってみた感想から言うと、賛否両論ありますが、僕ははっきり言って感動しました。
これからの時代はiPadのようなタブレット型PCが主流になると思います。
なぜかというと、指先で直感的に操作でき、説明書無しでも分かりやすいシンプルなUIは、従来のパソコンに疎い人でも容易に楽しめるからだ。
実はパソコンっていうのは、若い人の中でも普段の日常生活では使わないっていう人がかなり多い。
mixiもほとんどの人がガラケーから使っているし、グリーやモバゲーもどちらかというと普段パソコンなんていじらない人が多い。
iPadっていうのは、そんなパソコンに疎い若者や老人でも扱うのに苦労しない大衆向けのデバイスなのだ。

でも、問題もいくつかあって、普及にはもうしばらく時間が掛かると思う。
最大の問題はiTunesがインストールされた母艦PCが必要だということ。
パソコンが使えない人のためのデバイスなのに、これだとかなりのハードルになる。
あとはフリック入力が出来ないこと。
ただでさえ、タイピングが出来ない人が多いのに、ディスプレイのキーボードではさらに打ちづらい。
ブログとか長文を書く必要があるときは使えない。
それから、iPhone持ってる人にとってiPadを持ち歩く必要なんて全然ない。
iPadに出来ることはiPhoneでも大体出来るので、荷物がかさばるだけなのだ。
機能を考えたら、母艦にもなるモバイルノートPCを持ち歩く方が合理的。
iPhoneとiPadは競合商品になっており、しかもiPhoneの方が実用的だ。
iPadに興味がある人は大体iPhoneを持っているので、このままだとしばらく普及しないんじゃないかな。

でも、まあこれまでディスってきたけど、一瞬で起動するし、持ち運び容易で寝転がりながら出来るし、サクサク動いて液晶も綺麗なので、家でネットサーフィンしたり、Twitterとかmixiとかのブラウジングするだけなら圧倒的にiPadが優れている。
家にいるときはほとんどパソコンもいじらなくなったし。

iPodやiPhoneを初めていじった時の感動より遥かに感動したんだよね。
長い目で見たときにはiPadのようなタブレット型端末のパソコンが主流になるんじゃないかな。


参考

金融日記:iPadはとても残念なプロダクト

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investor46 at 02:36IT日記
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