2010年04月

2010年04月13日

平均231万円日本の葬儀代  詐欺同然超高額のカラクリ  (1/2) : J-CASTニュース

僕も何回か葬儀に出た経験あるんだけど、これホント詐欺なんじゃねーの!?ってくらい高いんだよね。
具体的な金額は、精神的にそれどころじゃなかったからよく憶えてないんだけど、金額聞いたときは目ん玉飛び出るくらい高かった覚えがある。
どう考えたって、そんなに掛かるはずないんだよな。
一体どこにそんなコストが掛かるんだろうか?
坊さんにしたって、ちょっとお経読むだけで、ウン万円払ってたから、どんだけ時給良いんだって話しですよ。
しかも、彼らは宗教法人で課税されないから、税金も一銭も払う必要なく、丸々儲けなんだろうなー。
実際のところは知らないけど。。
これ知ったとき将来、葬儀屋か坊さんになろうかと思ったものですよ。(笑)
素人目には、とにかくボロい商売なんだろうなーって映るんですよ。
で、僕が払ったわけじゃないけど、何でこんな悲しいときに、そんな不当に高い(と少なくとも僕は思う)金額払わせられないといけないの?って思うと、それでまた悲しくなるんだよ。
でも、そんなときにそんなこと言える訳ないじゃんね。
どうして、こんな値段が当たり前になったかっていうと、たぶん、そんなこと言うと、故人に失礼だとか、こんなときまでも金の話をする卑しいやつってことになるからなのかもしれない。

所詮、葬式なんて故人のためにするのではなく、遺族や残された人たちの自己満足のためにするものなんだ。

僕の知ってる故人たちは、自分のせいで家族に迷惑を絶対に掛けたくないって思ってる人ばかりだったから、もしも故人が自分の葬儀でそんな大金が掛かったなんて知ったら悲しむと思うんだよね。
少なくとも、僕は自分の葬式なんぞでウン百万もドブに捨てるようなことは絶対にして欲しくないし、人の不幸に漬け込んで、とても正当とは思えないような金額を請求してくるような人たちに一銭も払って欲しくはない。

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investor46 at 00:43徒然日記

2010年04月09日

孫正義、【志】を語る。「孫正義 LIVE 2011」書き起こし(その1) | kokumai.jpツイッター総研




ブログやツイッターで話題になった、ソフトバンク社長の孫正義のスピーチを聞いた。
本当に素晴らしい内容なので、是非見て欲しい。

以前、お疲れ、かつを:生きる意味って何?っていう記事を書いたけど、ホント人生に絶対的な意味なんてないんだよね。
そもそも、人生の意味を問うことの意味がないんだから。
で、そうやって考えていくと、人生って単なる暇つぶしに過ぎないんですよ。
やりたいことをやって、楽しいと思うことをやって、人生そうやって死んでいったら、それが幸福って言うんじゃないのかな。

ヒトは狩猟採集の原始時代から現代までほとんど脳は進化していない。
その時の名残りから、ヒトはリターンを少なく、リスクを過剰に大きく見積もってしまう。
原始時代なら、すぐさま命に関わるのでそれが合理的だが、相対的にそういう危険が少なくなった現代ではそれが必ずしも合理的とは言えない。
別に無一文になったって、借金まみれになったって、命まで取られることはない。
少なくとも先進国で、しかも世界で最も弱者に優しい日本という国で、餓死したり野垂れ死んだりすることはありえない。
そういう意味で
金融日記:人生はコールオプションだ。みんなやりたいことをやれ!という記事の主張は合理的だ。

人生に意味なんて無いんだし、そもそも、そんな問いすら無意味だ。
だからといって、それに絶望する必要もないし、自分の人生に意味を見つけたり、見出したりすることはその人の自由だ。
僕は人生を「暇つぶし」と意味付けている。
そうやって考えていくと、あらゆることが単なる暇つぶしのためのゲームだということが分かる。
恋愛は如何に魅力的な異性を(たくさん)ものにすることが出来るかというゲームだし、科学だって誰が一番最初に未知の真理を発見出来るかっていうゲームだし、スポーツなんてもちろんゲーム以外の何ものでもない。
そして僕達の暮らす、日本という国は資本主義を採用していて、これはお金をたくさん集めた人が勝ちっていう、とてもシンプルなゲームだ。
この資本主義という仕組みは世界のほとんどの国で採用されていて、世界中の人達が国境を超えて熾烈な競争を繰り広げている。
これがグローバル資本主義だ。
同時にほぼすべての国は法治国家でもあるので、法というルールを守ってこのゲームをプレイしなければならない。
このゲームは自分の生活に直接影響するので、最も参加人数が多く、最も競争が激しい。
このゲームに勝つためには他人のニーズを満たすことによって、社会の効用や厚生を高めなければならない。
資本主義の本質は個人の利己的な欲望を満たすための行動が結果的に社会全体の富を増やすということにある。
資本主義っていうのは、要するに他人を幸せにする競争なのだ。

孫正義やビル・ゲイツなどの企業家が尊敬を集めるのは、社会全体の富を増やし皆の幸福に貢献したからだ。
彼ら企業家が尊敬される理由はそういう結果だけではなく、大きなリスクをとったというプロセスにある。
いくら命の危険がないとはいっても、リスクをとることは心理的にも物理的にも大きな困難を伴うことになる。
僕は「リスクをとる」というのを分かりやすく言うと、「バカなことをする」ということだと思う。

水野敬也のLOVE理論という本に書いてあったんだけど、著者が中学時代のとき、同級生が「授業中にオナニーができるか?」を検証し、結果その同級生は授業中にオナニーすることに成功した。
さらに、その著者の同級生は身長が低く、当時、射精することにより体内のタンパク質が放出され、そのため身長が伸びなくなるという都市伝説がかなりの信憑性を持って蔓延していた。
そうした理由があったからか、その彼は自分の射精した精子を飲んだというのだ!
「もったいない」と言いながら。

僕はこれを読んだ時、爆笑しながらも正直ちょっと引いた。
本当にバカなんじゃないかとも思ったけど、それと同時に尊敬の念にも似た、ある種の感動を抱いてもいた。
ベンチャー起業家は、最初誰もがそんなビジネスは成功しないと言われ、バカにされていたものに挑戦し、成功した。
彼と偉大な企業家たちを比べるのは失礼だとは思うけど、大きなリスクをとるという、バカなことをしたという意味では本質的には同じかなと思う。たぶん。

でも、大きなリスクをとるのって、本当にある意味でバカじゃないとできない。
そして、誰もがバカなことをしたいと願い、憧れる。


だけど、たくさんのしがらみとかがあって、バカになるのは難しいけれど、人生は一度しか無い。



たった一度の人生なら、僕は思いっきりバカなことをしたいなって思う。



あのバカ、たのしそうだなあ
なんにも気にならないんだもんなあ
ああ、ぼくもバカになりたい
待てよ、もうなっているのかもしれない

作者不詳 


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investor46 at 17:00

2010年04月08日

亜玖夢博士のマインドサイエンス入門
亜玖夢博士のマインドサイエンス入門
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マイミクさんの日記を読んで、すでに発売されていることを一昨日知り、急いで購入。
僕は橘玲先生の本はほぼ全部買って読んでいるほどの大ファンなんだけど、やっぱり今回も期待通りの面白さでした。
文章も本当に上手いし、物語の構成も緻密で面白く、それでいてすごく勉強になる。
かなり難しいことを分かりやすく、かつ面白く書いていて、最も知的好奇心を満たしてくれる作家。
前作にあたる、
亜玖夢博士の経済入門もちょっとぶっ飛んでたけど、今作はさらにぶっ飛んだお話になっています。
でも、それでいて、科学に基づいているから、論理的にはありえないこともない。
きっと、橘玲先生は今の科学が進歩したら、将来はこういう事が実現するんじゃないかという、一つの未来予想図を描いたんじゃないのかなーなんて思う。



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2010年04月05日

仕事するのにオフィスはいらない (光文社新書)
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勝間和代本と
貧乏はお金持ち──「雇われない生き方」で格差社会を逆転する
クチコミを見るiPhone情報整理術 ~あなたを情報’’強者’’に変える57の活用法!(デジタル仕事術シリーズ)を足して3で割ったような本。
アメリカがすでにそうであるように、日本でも将来フリーランスなどの雇われない形の業態が増えてくると思う。
でも、今の日本じゃそれもまだまだ先のお話かなー。 


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2010年04月02日

予想どおりに不合理―行動経済学が明かす「あなたがそれを選ぶわけ」
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これ、イイ!すごくイイ!!
最近、読んだ本の中で抜群に面白かった。
行動経済学という、知らない人にはちょっと堅そうでとっつきにくい印象を持つ人もいるかもしれないけど、所々笑える部分もあって、かなりサラサラ読める。
しかも、そのくせ、すごく為になるし、感心させられる。
万人にオススメできる&mustで読むべき本。 
たぶん僕自身、これから何回も読むと思う。
本当に良い本って、何回も読み返したくなるんですよねー。

 

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