2010年01月

2010年01月26日

決弾 最適解を見つける思考の技術
決弾 最適解を見つける思考の技術
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小飼弾が恋愛から人生についてまでを、自分だったらこの問題にはこうする、というコンセプトで書いた本です。
やっぱり、立ち読みですませられるくらいサラサラと読めちゃいます。
読んでて気づいたんだけど、小飼弾はライブドアの前身である、オン・ザ・エッジでCTOをしていただけあって、ホリエモンと文体とか、読みやすくて一気に読めちゃうところとか、合理的な考え方とかがかなり似てる。
でも、ホリエモンは最近の著書は読んでないので分かんないんだけど、結構ドライで淡々としてる感じ。
小飼弾はそれよりかは幾分マイルド。
僕は個人的には弾言の方が好きなんだけど、これもかなりの良書の部類に入ると思うので、買って損はないでしょう。



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2010年01月25日

皆さん、こんばんは。

どうも、かつをです。


 
ネット上では、民主党が外国人地方参政権を付与する法案が近いうちに提出されるらしいということで、議論されてるみたいです。 
僕もその流れに便乗して、ちょっと自分の意見を述べたいと思います。 


結論から言って、僕の意見は今のところ反対です。 


以前まで僕は外国人だって納税してるのに、参政権がないのはおかしい。 
義務を押し付けて権利を与えないのは、人種や国籍によって差別しないと明記しているのに、憲法違反じゃないかと思っていました。 


しかし、少し調べてみると、どうやらこの論理では弱いことに気づきました。 


参政権というのは基本的人権の一つなので、法律によって国に与えられるものではなく、生まれた時から自然に保有されているものです。 

もちろん、納税してお金で買うものでもないのです。 

納税はその国の行政サービスの対価として払うものであり、その点、すべての永住者に対して、外国人だからといって差別されることはありません。


でも、参政権が人種や国籍に関わらず生まれ持って与えられている権利だとしたら、なぜ日本は僕たち外国人には参政権を認めていないのでしょうか? 

それは理論上、人は何処かしらの国籍を保有しているからです。 

参政権は普通、その国の国籍を保有する者に認められます。 

だから、普通は一人につき、一つの国で参政権は与えられるのです。 


在日韓国人は2012年に韓国の国政参政権を付与されることが決まっています。 

このまま、日本でも外国人地方参政権の法案が通れば、二つの国で参政権を保有することになります。 


権利がないのはもちろん問題ですが、権利を与えすぎるのもそれはそれで差別だと思います。 



こう言うと、国政参政権と地方参政権は違うと言います。 

国民と住民は別なので、住民である永住外国人にだって、地方参政権くらいあげたっていいじゃないかという論理です。 

地方参政権といえ、市や県の条例や税率などをいじくれる権利は小さいものではありません。 

地方があってこその国なので、地方参政権は良くて、国政参政権はダメというのは違う気がします。 

地方分権が実現したら尚更でしょう。 

そもそも地方も国政も参政権の付与は日本国籍を有する者という要件があります。 

その国の参政権が欲しければ、帰化すれば良いだけのことです。 

永住者は帰化申請すれば、ほとんどが認められるので別に問題はないはずです。 



実は平成7年に大阪最高裁で外国人地方参政権についての決着はついています。 

結果は参政権は国民主権に由来し認められるものだから、憲法上、日本国籍を保有する者のみに付与されるとして、上告を棄却されています。 

ただ、ここで判決理由にはならないし、法的には意味はない傍論(簡単に言うと裁判官の個人的な意見のことだね)として、憲法上は認められないけど、法律を作って、外国人に地方参政権をあげても違憲ではないよ、という言葉を盾に参政権推進派は闘っているようです。 



さて、その推進派の急先鋒が民団なわけですが、民主党が味方についているのはただ単に双方の利害が一致したからでしょう。 


民団は在日がこのままどんどん帰化すると存在意義がなくなりますから、出来るだけ帰化させないように参政権が欲しいのです。 

民主党は民団の持つ巨大な組織票が欲しいだけです。 



では、韓国人が強制的に日本に連れてこさせられた過去を忘れていませんか?というかもしれません。 

正直僕はこのことはあまりよく知りませんが、外国人参政権は在日韓国人にだけに与えられるものではありませんので、あえて触れませんでした。 



以上の理由から僕は外国人地方参政権には今のところ反対ですが、なにぶん、僕は法律には門外漢なので、もし間違ってたら、訂正よろしくお願いします。



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investor46 at 02:23

2010年01月22日

皆さん、ごきげんよう♪
最近、小春日和が続いて過ごしやすいですね。
どうも、かつをです。

さて突然ですが、皆さんはこの10年で最も進歩したものって何だと思いますか?

携帯電話ですか?
Web2.0と呼ばれるIT技術の進歩ですか?

どれも素晴らしく発展し、僕たちの生活を大きく変えるほどになりましたが、最も発展したものの一つにAV女優の量と質、両方の劇的な向上があげられると思います。
僕も婦人科の研究用として、少しだけお世話になりました。笑
5,6年前と今を比べても歴然の差があります。
今や100人に2,3人くらいのレベルの美女が、毎週のようにデビューしているのです。
グラビアアイドルやモデルをしていてもおかしくないほどの美女がなぜ、AVに出演するのか、そこら辺の心理は全く分かりませんが、経済学的な一つの解答として、市場原理が働いたということがいえるでしょう。

元々、このAV業界には、性欲という人間の根源的な欲求を手軽に処理できる点で、非常に大きな潜在的需要がありました。
一方で、供給サイドである、黎明期におけるAV業界は需要を満たすだけの供給は出来ませんでした。
なぜなら、アダルトビデオに出演するということは、親バレ等の周囲に出演したことがバレるという、とても大きなリスクがあったからです。
そのリスクととって、出演した女優は、今では企画女優にすらなれないようなレベルでも、先行者利益を享受して、かなりたくさんのギャラを貰うことが出来ました。
そして、飯島愛のようにタレントに華麗に転身したりする人も現れました。
たった一回カメラの前でセックスしただけで、100万円単位のお金が貰えて、現場ではお姫様扱い、おまけにタレントにもなれるチャンスも開けるかもしれないということで、供給が増え、需要サイドとのギャップも急速に埋められました。
自由市場経済では、供給の増加は需要を満たす均衡点まで続きます。
この神の見えざる手が働いた結果が今の右を見ても左を見ても美人だらけという状態を作り出したのです。

この結果、消費者の欲求は満たされ、女優の方も収益機会を得ることができるというWin-Winな関係が出来たのです。
さらに、男性の性欲が満たされた結果、強姦などの性犯罪も減少しました。
これによる社会的な利益は非常に大きいものがあるでしょう。

しかし、このAV業界の隆盛によって、草食系男子が増えるという副作用が生じました。
性欲が手軽に、しかも極めて良質なコンテンツで処理出来るようになったことによって、「もう彼女とか別にいなくてもいいやー。」なんていう草食系男子が多数出現したのです。

しかも前回、3D映像技術について論じたんだけど、実はこれ、もうあと一歩の所まで来ているのですよ。

サムスンのLED&LCD&HDTV新製品の顔ぶれ:「C9000」は3D対応&動画プレビュー付きタッチリモコン

この3D映像技術によって、視覚的には現実のセックスとの差ははかなり縮小するかもしれません。
しかも、見ているのは100人に2,3人いるかいないかという非常に美しい美女です。
ほとんどの男性にとって、これほどの美人と結婚することは不可能です。
ということは、ほとんどの男はAV女優になったとしたら、企画女優になれるかなれないかというレベルの女性と結婚することになります。
普段見ているAVと現実とのギャップの大きさが、社会問題である未婚化と少子化に影響を及ぼしているのかもしれません。


参考
金融日記 


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investor46 at 02:08徒然日記

2010年01月13日

皆さん、こんにちは。

どうも、かつをです。


さて、2010年新春一発目の日記は、3D映像技術の衝撃とその未来についてです。
先日、映画「AVATAR」を見に行ったのですが、はっきりいって、僕は3D映像というものをナメていました。
てか、Out of 眼中でした。笑
そんな状態で見に行ったものだから、3D技術の衝撃たるや、そりゃあもう、ラガーマンにいきなり後ろからタックル入れられるようなもんです。
そのくらいの衝撃を僕は受けました。
ほんと、手を伸ばせば届くんじゃないかってくらい映像が飛び出ます。

3Dをまだ体験してない人はもちろん、体験した人も
「君は一体何をそんなに騒いでいるんだね?少々騒ぎすぎではないのかね?」と思うことでしょう。

いや、僕はね、目の前の3D映像に驚いているんじゃないんですよ。
それによって、実現される未来に驚嘆と危惧の念を抱いているんですよ。

いいですか?劇場で3Dが見れるってことは近い将来、家庭でも3D映像が見れるようになるってことですよね!?

それくらい、SONYさんとかPanasonicさんとかHITACHIさんとか、韓国ではサムスンさんとか、世界に名だたる大企業がちょっと本気出せば実現しちゃうわけですよ。

そうすると、たぶんその頃には100インチクラスの大画面LEDテレビもかなり一般的になっているでしょうから、家庭で大画面3D映像が気楽に楽しめるわけです。


さて、ここまで実現すると、どうなるか?

アメトーークで家電芸人が「すごい家電が出た」と紹介するわけですよ。

たぶん、品川か徳井あたりが紹介するでしょう。

「とうとう家庭で3D映像が楽しめるテレビが出た」と。
「そんな3DでエロDVDを見てみろ」と。
「100インチの大画面で3D映像を見てみろ」と。
「100インチのおっぱいが手を伸ばせば届くんやぞ」と。
「100インチのおっぱいってことは乳輪は40インチやぞ」と。

もうね、ほんと、けしからんですよ。


僕はそんな実現されうる未来を憂いているんですよ。



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investor46 at 13:43

2010年01月12日

あの映画「タイタニック」の監督ジェームズ・キャメロンの新作「AVATAR」を見てきました。

映画は当たりハズレが結構激しいので、何を見るのかっていうのは慎重になるんだけど、今回のAVATARはホリエモンのこのブログで決めました。
そこでホリエモンも書いてるけど、ホリエモンはtwitterでの評判で見に行くことを決めたそうで、今まではテレビとか雑誌の評判で見に行ってたけど、これからはtwitter+blogを見て行く時代になるらしい。
これには同意見で、僕もmixiボイスやtwitterでの評判で見に行く映画を決めたり、Webサービスを使ったりしてるので、本当に効率的なフィルタリングが働いてるなーと思う。

で、本題の映画の方なんだけど、3Dの方を選んだので、入り口で3Dメガネが配られるわけだ。
でも、僕は普段メガネユーザーなので、そのことを忘れていつものメガネで言ったからメガネonメガネで見るハメになった。
幸いちょっと大きめのメガネだったので、問題はなかったけど、コンタクト持ってる人はコンタクトの方が良いでしょう。

予告が始まると、なんだか画面がぼやけて見えるので、そこで3Dメガネを掛けるとめっちゃ飛び出て見えるんですよ!字幕まで飛び出るからね。
この感覚は新鮮。
でも、慣れるまでに少し時間が掛かる。
酔っちゃう人は酔っちゃうかもしれない。
普通の2Dなんかより絶対3Dで見るべきだ。
たぶん、これからは3Dが当たり前の時代になると思う。
ちなみに、おとんと一緒に見に行ったんだけど、途中トイレに席を立って、帰って来る時に観客席を見ると、全員メガネ掛けてるからかなり異様な光景だったらしい。
AVATAR自体も3時間近くの大作だったけど、全然長さを感じさせないほど面白かった。
シンプルで分かりやすい映画なので、万人受けすると思う。
劇場は高いので、DVDが出るのを待ってレンタルするというタイプの人も劇場で3Dを体験するのをオススメします。



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